テリー伊藤氏の本は、今までに1冊しか読んでませんでした。
お笑い北朝鮮
まだ私が若かりし頃、電車で一人シートに座って読んでいて、あまりの可笑しさに笑いが爆発寸前となり、しかし決して爆発する訳にもいかず、冷静を装いつつゆっくりと本を閉じて車窓を眺め、頭の中では本の内容を忘れる事に必死でした。
「お笑い、、、」とあり、実際このように感情のコントロールが不能になるほど面白い内容ながら、1993年当時としては結構な北朝鮮通にもなれる本でした。実際その後もずっと、この本がきっかけで、拉致だ核だと大騒ぎになる前から北朝鮮をウォッチし続けています。
でもテリー氏の本はそこまで。
テレビでモノマネにもされている激昂する姿と、ラジオ等でゲストに見せる「太鼓持ち」さながらの低姿勢のアンバランスに違和感を覚えていたのだと思います。
でも、「負の力」をBookOffで手にしてみて、ちょっと読んでみる気になりました。
私はこのブログで、「本気を出さねばならない」と常々書いています。
勝ちたければ本能を捨て、変わらねばならないなんて「本気」で思っている訳です。
ところがこの本のプロローグには、
「人間なんて、そうそう簡単に変われるものじゃないはずだ。それが「個性」じゃないか。ありのままの自分でも十分に成功できる方法を見つけたほうがいいに決まってるじゃないか。」
と書いてあります。
それがもし本当だったら、大変ですから、無視する訳にはいきません。
じゃあまあ100円だし、取りあえず買ってみようという事になりました。
ブックカバーだけでも、結構面白いです。
・いつでも天使にも悪魔にもなれる。それが人間なのだ。
・卑劣・・・優れた戦略を発想する知恵を「卑劣」という。
・短気・・・瞬発力が要求される局面での強力な武器
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ね、面白そうでしょ?
およそネガティブなイメージしか湧いてこない類の性格を、「負の力」としてパワーに変換する発想がなかなか秀逸です。
「偽善」では、「私なんて、やってること、しゃべってること、すべてが偽善だといっても過言ではない。」と言い切ってるところがスゴイ。
まあ最後まで読まないと「テリー伊藤は偽善者だ!」なんて短絡的な事になってしまうので注意が必要ですが、、、
「エゴイスト」もそう。何を隠そう、私(たかやん)は正真正銘のエゴイストです。
そうじゃなきゃ務まらないと思う。
でも、この誰がどう使っても「悪口」にしかならない言葉も、テリー氏の手にかかれば、最高の褒め言葉となる。
じゃあ、この本を読むとデイトレに何かプラスになる事があるのか?
それはまだ、わかりません。
もう少ししっかり読んでみる必要があります。
ただ、実利的かそうでないかは別にして、この本の内容はテリー氏ならではのものであり、自分で思いつくはずもない面白さに溢れています。
「天才ディレクター」
の称号は伊達じゃないですね。




コメント (1)
たかやんさん、こんばんは。
「偽善は善!」
これ、実は私のモットーの一つです。関係無いですね。失礼しました。(^ ^;
投稿者: みこのす | 2007年9月 5日 20:34
日時: 2007年9月 5日 20:34