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罪悪感

人間には、明日のマーケットを予測する事などできません。
常に「現状」を正しく把握し、トレンドに逆らわないという事を強調しているのです。

人間の感覚だと、8月15日のギャップダウンで「売る」というのは、抵抗感があって当然です。
16650円のあたりに下値支持線があって、9営業日に渡って、その線の上で売買されていたのですから、それより下に動けば「割安」と感じてしまいます。
買わないまでも「今更売れない」と感じるのが自然でしょう。
でも8月15日は、200円以上の陰線でした。(225先物)
それまでの支持線が破れたら、今度はそれが抵抗線となり下げる可能性が高いというのが、テクニカル的に妥当な判断となります。

あなたがポジションをとっていないから悠長に「割安」だとか、「今更売れない」なんて的外れな事を考えていられますが、実際はこの支持線の上で買った人にとってこの支持線を割り込むというのは、「追証」が発生しかねない非常事態な訳です。
顔色を変えて、売りたくないけど、売らなければならない人が一杯出てくる水準です。
だから、下がるんです。

その翌日(8月16日)も大きなギャップダウンです。
ますます「割安」ですか? ますます「今更売れない」ですか?
とんでもない。前日で年初来安値を割り込んだんですよ。
多くの買いポジ抱えてる人が真っ青になる瞬間です。

その翌日(8月17日)も、更にギャップダウンで、16000円割れ。
ますます「割安」ですか? ますます「今更売れない」ですか?
とんでもないですよね。
18000円近辺でしこたま仕込んだ人の身にもなって下さいよ。
真っ青になって、ポジションをクローズしなければならない人の気持ちになって、あなたはしっかり「空売り」してあげましょう。
これがデイトレです。
これに罪悪感が湧くようなら、あなたはデイトレーダーには向いていません。
引退するか、買い専門で小さく稼ぐしかありません。

8月20日には、ギャップアップしてしまいました。
こんなとこで売ったら駄目ですよ。(根拠なく買ってもいけませんが、)

トレンドが出ている時には、その方向に動いている限りは、どんどんその方向についていって大きく稼ぎましょう。
魚群が同じ方向に泳いでいるのを見つけたら、その前方に網を置くだけで「大漁」です。
一番簡単に大きく稼げる時に「見てるだけ」のトレーダーが多すぎます。
それでは勝てません。
逆張りよりはマシですけど。

トレンドが止まってしまったら、方針は変更しなければなりません。
3匹の大きなドジョウを食べたら、満腹してないで、更に4匹目のドジョウを捕りに行きます。
でも、そんなのはもういないというサインが出たら(8月20日のギャップアップ)、方針は変更しなければなりません。

先物(日経平均)がトレンドを失ったら、個別株のチャートを物色してカタチの良いものだけを、「待ち伏せ」して仕留める。
魚があっちこっちランダムに泳いでいる時は、1匹づつ捕まえやすいやつから捕まえていくしかありません。
トレンドが出ている時に比べたら効率は悪いですが、日々の80%はこういうトレンドの無い状況ですから、仕方ありません。
これもデイトレです。

さて、来週は?
今は、上げトレンドなんでしょうか? 
そんな事ないですよね?
では、どこまで戻ったら、「下げトレンドが転換した」と判断すべきなのか?
そりゃ、18000円を回復したら、下げトレンドが終わってる事は明らかですが、それでは遅いですよね。
誰でも解る事に値打ちはありません。
じゃ、どこまで戻れば「転換点」である可能性が高いと言えるのか?
こういう事に、テクニカル的に根拠のある判断ができれば、人に先んじて儲ける事が可能になります。
そういう事について、今後も書いていきます。

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