浅田次郎さんをご存知ですか? 鉄道員(ぽっぽや)で一躍有名となった、直木賞作家です。 彼がまだ売れていなかったころ、この本を読みました。
今でこそ、直木賞作家としてのステイタスによって、「上品な紳士」へと変身された浅田さんですが、この本を出されたころはまだ、失礼ながら、とっても人相の悪い、「執念深く作家を目指すヤクザ」さんでした。 (私がこの本を買った時は、ブックカバーに浅田さんの顔写真が載っていたのですが、今はどうなんでしょうか? これだけでも一見の価値有りなんですけどね、、、。)
この本は彼の競馬道について書かれた本です。私は競馬は一切やりませんが、「勝負師」としての考え方は、とても参考になりました。 例えば、競馬には新馬戦からG1まで、数多くのレースが組まれていますが、彼は「新馬戦」専門です。それは、勝つ為に必要だからです。 私のトレードでも、デイトレや、スィング、東証一部銘柄や新興市場、いろんなトレードに首を突っ込んでましたが、この本で浅田さんに教えたれた事が、いろいろありました。
マネーマネジメントでも、「勝負師」としての金銭感覚についての記述は参考になります。 トレードに関するブログを見ていると、「儲けたい」「儲けよう」という気持ちは伝わってくるのですが、自分が「鉄火場にいて、取るか取られるかの勝負をしている」と言う事がどの程度意識できているのか? との疑問をいだかざるを得ない人が多くいる事に気がつきます。 トレードと競馬、異なる場ではありますが、「プロ」としての意識には多くの共通点があり、参考になります。
そして、なにより面白い本です。彼は「文学」の実力で直木賞を受賞しましたが、その能力が、こうした読物にもいかんなく発揮されています。 気分転換のつもりで読んでも、決して損はありません。(中古なら58円から買えますよ!)
9月16日現在では、驚いた事に「1円」で買えます。 さすがに1円で買うのは送料がもったいないので、何かアマゾンで買物する時にでもこの本を思い出して下さい。 きっと良い「オマケ」になりますよ。
(1円で買いたい本があっても送料がかかるので、同じところから複数買おうと思ったら、案外これば難しい。まあ、送料がかかったところで、新品買うよりは得なんですが、、、、アマゾンさん、改良お願いします!)




